プロジェクトリーダー
豊田 暁洋
情報システム支援課 課長補佐
経歴・紹介
1980年生。静岡県浜松市出身。
大学院修了後、半導体メーカーにて携帯電話や液晶テレビのデジタル回路設計に従事し、2009年10月に本学へ転職。配属先の人事や教務で感じた業務効率化の必要性から、Web系のプログラミング言語を学び直し、数多くのアプリを製作する。2013年には、充電制御機構や人間の金銭感覚に発想を得て独自の旅費計算システムを開発し、事務職員として初となる知的財産権の出願・民間企業への技術移転を実現した。また、大学まで続けた陸上競技の経験から、ITを活用したスポーツ支援にも興味を持ち、競技動画比較システムの開発等をテーマとして、2017年・2018年に教育工学分野における科研費奨励研究の採択を受ける。
現在は、情報システム支援課員として教務DXプロジェクトに参加しリーダーを務める傍ら、大学教育推進機構教学IRセンターにて副センター長を兼任。教学IRセンターでは、分析基盤となるデータベースシステムを立ち上げるとともに、生成AIを活用した開発環境を構築。成果として、ディプロマポリシー達成度を全学生にフィードバックする学習成果可視化システムを短期間で開発・全学展開を実施するなど、継続的な業務改善に取り組んでいる。